世界一周ハネムーン
世界一周ハネムーン
  NO1.日本の好青年・みつ

★将来の夢はボランティアと語る、見かけによらずマジメな青年・みつ★

世界一周ハネムーン
◆プロフィール◆

神保光利(じんぼ・みつとし)
25歳。
ケアンズにワーキングホリデイ中。
JCU大学英語コースで出会った。
趣味はアウトドアにギャンブル。
独特なフェロモンを発しているのか、 なぜか周囲の人たちが、みんなみつに夢中になっていく…!?

「君はかたいね。スクエアだね」と言われた。

そんな自分を壊したい、という想いがあって…。


◆インタビュー◆


世界一周ハネムーン あいこ:オーストラリアにワーキングホリデー中なんだよね?


みつ:そう。海外に出たことがないので、出てみたかった。
あとは、自分を見つめ直したいと思って。
NGOの第一人者が集まる会に出たことがきっかけで、 「あ、これじゃいけないな。
自分も海外に出て、自分自身を見つけてこないと…」 って思った。


あいこ:へー、NGOねぇ。何を見て、「これじゃいけない」って思ったの?


みつ:日本では、肩書きにうるさいのに…たとえば、どこの大学を出ているとか、 東大の教授だとか。
なのに、そこの人たちは、そんなことはかまわずに、 自由に自分のやりたいことをやっていた。年齢も関係なく、好き勝手に話をして。
初めて会ったのに、エラい人たちなのに、第一人者のトップ3とからしいんですよ。
格式張ってるのかなーと思って行ったのに、 「あ、なんなんだろう、この人たちは」とすごいショックを受けた。
そこに行った時に、「君はかたいね。ククエアだね」と言われた。
そんな自分を壊したい、という想いがあって…。


世界一周ハネムーン/カンボジア あいこ:そういえば、ボランティアをやりたいって、言ってたもんね。


みつ:はい。実は、妹が立てないし、しゃべれないんですよ。
ずっとそんな妹を介護してきて、あと、父親が亡くなったこととか… ぜんぶひっくるめて、ボランティアをやりたい、と思って。
このままじゃいけないな、と思って。


あいこ:そのボランティアには、すぐには入れないの?


みつ:入れないです。中村哲さんというとても有名な方の事務所で。
この人の言葉はすごいな、と思って。
この人の手伝いをしたいな、と思ったのが、 ボランティアを目指そうとしたきっかけです。


あいこ:どういうボランティア?


みつ:アフガニスタンの現状がひどくて…。負傷者や病気の人の救済ですね。
中村哲さんって、シンプルイズベストという言葉が当てはまる人で。
本当に、まれなNGOなんですよ。
でも、現地に手伝いに行くには、英語ができないといけない。
日本で英語を勉強するより、海外に行ってしまったほうがいいな、と思って。


あいこ:なんでオーストラリアを選んだの?


みつ:オーストラリアという国は、人があたたかい、という話を聞いたんですよ。
僕には兄と妹がいるんですが、兄はすごい優秀なんですよ。
そんな兄とずっと比べられて生きてきて…。
僕はやんちゃだったので、母や親戚からもあまり好かれていなくて。
だから、オーストラリアという国で、あたたかい家庭環境というのを味わってみたかった。
アメリカやカナダでは、そういうのは味わえないというのを聞いたので。


あいこ:オーストラリアに行くときは、家族はなんて言ってた?


世界一周ハネムーン みつ:母親は、「外でボランティアするくらいなら、どうして家の中でそれをしないんだ」と。
でも最後の日には「気をつけて行ってきなさい」と言ってくれたけど。
母親がレストランのオーナーをしてるんですが、僕はずっとそこでケーキを作ってた。
見た目は悪かったかもしれないけど、味だけは自信があった。


とし:またそのケーキ作りを、ボランティアでするつもりはない?


みつ:技術的にはまだまだのレベルなので、現地でお菓子をアレンジしたり…はできると思うけど。
ボランティアも、一つのことにこだわらないで、いろんなことをやりたいと思って。
自分への挑戦というか…自分がどこまでできるのか、知りたいっていうか。
心配は、妹のことだけですね。将来的には、妹を介護していくと決めてるんで。


あいこ:ボランティアはいつ頃にやれそう?


みつ:5,6年先ですね。
すぐ現地に行ったとしても、気持ちだけでは何もできない。
目の前でもしけがをしている人がいても、今の僕では助けられない。
だから、医療知識を手に入れたい。准看護士を目指したい。
できれば、救急救命士の免許も取りたい。早くて3年…准看護士になるには。
トータル的には、人の命を救うような、ボランティアをしたいと。


あいこ:オーストラリアに来ての印象は?


世界一周ハネムーン みつ:思ったほどアバウトじゃないかな。日本と比べたらおおらかなんだけど。
今、ホームステイさせてもらってるところでは、英語がまったくわからない僕にも おおらかに接してくれる。
でも、全体的に、楽しいですね。僕は、日本にいるより楽しい。


とし:日本より、ずっと海外で暮らしてたい?


みつ:友達には申し訳ないんだけど…海外で暮らしたい。日本では、あまり自然を 満喫できないし。自分自身、楽しめないところがあるから。


とし:人生の最終的な目標は?


みつ:中村哲さんのところでは、2年くらいに限定してます。
僕の家族は、父親もいないし、妹も介護が必要だし、 家のことをもっとちゃんとしたいな、と。
それも含めて看護士の勉強をしたい。
最終的には、妹の世話をして、生活していく。変な言い方ですが…。
妹を助けながら生きていく、というのが僕の最終的な目標かな。


あいこ:恋人とかは?


みつ:3年くらい、もういないんですけど(笑)。
恋愛っていろんなこと考えてしまって。
以前つきあった女の子の一言で、現実を味わわされてしまって。
「私にはボランティアはできないな」と言われて。
5年先、10年先、もしかしたらシングルかもしれないけど、まぁ、それもいいかな、と。 恋愛はしろ、ってみんなに言われます。
したほうがいい、って(笑)。


とし:オージーと恋愛するといいよ。英語の勉強にもなるし


★とし&あいこノート★
実直でユーモアあふれる彼の雰囲気に、魅力を感じてインタビューを申し込んだ。
「去年あたりから、すごい運命の出会いが続いている」と言うみつ。
どうやらホームステイ先でも、「運命の出会い」があった模様。
印象に残っているのは、臆さず冷静な表情で、「カジノ」で 外人に混ざりながら「ブラック・ジャック」をしていた姿。
普段の愛嬌ある態度と、カジノでの大胆不敵な態度。
その二面性が、みんなを惹きつける要因なのかもしれない…なんて。