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◆夫婦の辛口対談◆
とし:
ここは、ヨガニケタンのゲストハウスなんだよね。
あいこ:
そう。ヨガニケタンって言うのはヨガの道場で、そこが巡礼者向けにホテルをやっているわけ。
わかった?トシ?
とし:
知ってるよ。
ヨガニケタンの宿泊所は幾つかあって、丘の上にあるのが、2週間以上の長期滞在者向けで、
下は1日からでも宿泊できる奴なんだよね。
あいこ:
そう。
うちらは、その、下のほうの1日からでもOKのホテルにしたのよね。
とし:
…それで、正解だったよね。
あいこは、だいぶ、上の奴に心引かれているみたいだったけど…。
あいこ:
だって、インドで本場のヨガを体験できるのよ!
2週間だって短いぐらいだわ!
トシはラッキーよ!初めてのヨガがインドだなんて!
とし:
…ふ〜ん
…そんな風に言っていたのは、最初のうちだけだったよね。
あいこ:
だって、トシがどんどん腐っていくんだもん…。
とし:
…え〜っ、だって、ちょ〜、つまらないんだもん!!!
3日目ぐらいから、脳みそ腐り始めたよね…ヒマすぎて…。
あいこは楽しかったわけ?
あいこ:
うん!
とし:
俺の目を見て答えなよ!
あいこ:
…ちょっと、ひまだったかな。テヘッ?
とし:
ぶ〜っ!なんていうか、日本人たくさんいたけど、思うに、みんな目が死んでた気がする。
あいこ:
あら、そう?
ここのご飯がおいしくて、またきちゃいました!テヘッ!という子もいたわよ。
(*上の宿泊所はご飯付き、お金を出せば下に宿泊していても食べれる。)
とし:
あれは、特殊な人間だ!
10000人に1人だよ。
あんな、ゴーヤカレー…あ〜ぁ、思い出しただけで、つらい味だった…。
つらい思い出が…。
あいこ:
…そんなにつらかったわけ?
じゃぁ、話を代えて…
クーラーはついてなかったけど、結構、ファンだけで耐えられたわね。
とし:
まぁ、ヨガを除いて、部屋に関して言えば、そんなに文句はないよ。
最初、水の出が悪かったりしたぐらいで…。
あいこ:
トシ…自分で、なんか直してたわよね。
とし:
…直すって言うか、単に水道の元栓を大きく開けただけだよ。
元栓の位置は…それっぽい小窓がバスルームにあったからね。
修理したあとがあったから、一度、修理したあと、完全に開けるのを忘れたんだね…たぶん。
あいこ:
レセプションに言えばいいのに。
とし:
なんか、信じられないんだよね。インド人が…。
どうせ、他の人に丸投げされる可能性が高いし。
自分でできそうだったら、自分でやったほうが、まだ、安心できるんだけど。
あいこ:
だいぶ、インド人が嫌いになったわね…ともかく、壊さないでよね。
とし:
眺めは凄くいいホテルだったけど…。
あいこ:
ガンガーをはさんで、向こう側の寺院がみえて、凄く景色は良かった。
とし:
そうだね…鬼怒川温泉みたいな雰囲気だよね。
あいこ:
…鬼怒川温泉。。なんか、いちいち雰囲気壊すわねぇ…。
で、どうなの?
とし:
何が?
あいこ:
そんなの、ヨガに決まってるでしょう!
とし:
もう、ノーサンキューだね…心から…。
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